適性検査とは、職業や学科の活動にどれくらい適した素質を持っているかを判断するために行われます。適性検査の目的は、面接では把握しにくい資質や知能や学力、性格の特性、運動能力などいろいろな要素の組み合わせで検査を行い、科学的に、また、客観的に測定することにより受検者の適性を調べることです。
適性検査を受ける機会は、就職活動や転職の時はもちろん、会社内の昇進試験の時などがあり、多くの企業に取り入れられています。企業の採用試験においては、面接だけで個人の性格を見抜くことは困難であり、また面接の前に適性のある志願者だけに絞り込むことができるという利点があるのです。また、一般常識や国語、数学などの学力を測ることができるという利点もあります。
職業を決める前に行う職業適性検査というものがありますが、これは、自分がどのような職業に受け入れられやすいかという判断にもなって受けることは有意義なものといえるでしょう。

当サイトでは、適性検査の理解を少しでも深められるようにわかりやすくまとめていきたいと思います。参考になれば幸いです。

適性検査の歴史とこれから

適性検査は今や新卒の採用には欠かせないステップとして定着しています。では、適性検査とはいつ頃から始まったのでしょうか。適性検査の歴史についてまとめましょう。

適性検査に似たものとしては、古くは中国の官吏選抜試験というもので筆記試験が行われていました。欧米では20世紀初めに科学的な手法で人物を測定する検査が開発されています。

日本でも同じ頃心理学を根底に置いた職業適性や職業興味を測る検査が開発されており、普及し始めました。民間企業で採用時に実施されるようになったのは1970年以降のようです。当時は、バブルの崩壊や学歴偏重主義への批判が高まるなど時代が激変した頃です。そのため企業は生き残りをかけ、より有能な新卒学生を求め始めたのです。

適性検査は、そういった企業の需要に応えるため、潜在能力を測る様々なものが開発され、現在までその内容やサービスも多様化してきました。現在は、適性検査のほとんどが新卒採用選考で実施されています。

もともと適性検査は筆記試験で行われるものが多かったのですが、今では新卒採用もインターネット上での公募が定着してきたこともあって、WEBテストという形での適性検査も大手企業を中心に広く実施されるようになっています。

WEBテストは自宅のパソコンで実施されるものや、会場のパソコンで受験する場合もあります。今後も、インターネットを使った適性検査を実施する企業は増えてくるものと考えられます。
posted by ken at 23:31 | 適性検査について