適性検査SPI2の活用

総合適性検査SPI2は主に企業の採用活動を支援するために開発されたものです。この適性検査によって得られた個人の情報は様々な場面で活用することができます。

SPI2は受検者の資質を総合的に測定するものです。

新入社員を各部署に配属する場合、職務や職場の特性と個人の資質が合うかどうかが決め手になりますが、SPI2で測定された個人の資質と職務や職場の特性を組み合わせて配属を決定することにより適材適所を実現します。

また昇進や昇格の場面においては「今までの職場でどれだけ力を発揮してきたか」、そして「今後にどれだけの期待ができるか」という2つの観点から個人を評価します。しかしこの評価はとても難しく、本人や職場に大きな影響を与えるもので慎重な判断が必要となってきます。

この場合も、直属の上司の評価を中心にSPI2や他の評価手法とあわせて判断することで、より効果的な昇進、昇格の人選を行うことができるのです。

また、SPI2は資質的な特性を測定するので、配置転換や組織改変のために過去の業績から将来の成功度が測れない場合などに特に有効です。

昇進、昇格の人選でSPI2の検査結果を生かすためには、個人結果をもとに一人一人の能力面、性格面の特徴を総合的にとらえて人事評価の参考とします。

各人物を深く理解をすることは、採用選考や配属にも共通して正しい評価をするために欠くことのできない重要な過程です。

あらゆる人事決定において共通することは、人事評価や直属の上司の評価をもとに、社内や部門間の調整を行うことによって、個人の過去の実績や職場内でのバランスを踏まえた納得性に優れた人事ができるのであり、SPI2の結果はその有効な個人情報として活用することができます。
posted by ken at 01:55 | 適性検査について

適性検査と対策

適性検査を受ける機会は、就職活動や転職、進学などの時以外にめったにないことです。そのため、特に就職活動時の適性検査では「これで落とされるかもしれない」といった不安を感じることもあるかもしれません。

しかし、事前に対策をたてて臨むことによって、適性能力を正確に発揮し、相手に自分の真価を正確に伝えることができます。

適性検査対策として挙げられるのは、まず「慣れる」ことです。
適性検査の対策本や問題集は数多くあります。志望する企業が実施する適性検査の情報を得たら、それらを使ってできるだけ多くの問題を解き、出題傾向や回答の仕方、出題パターンをつかんでおきましょう。慣れることで当日の緊張がほぐれ、本来の能力を発揮できるようになります。

SPIの能力適性検査は問題数が多く、最も得点差のできる部分でもあります。事前に十分に練習し慣れておけば、スピードがあがり正確に解けるようになります。

性格適性検査では直感で正直に答えましょう。採用者への印象を考えて偽った回答をすることは検査の趣旨に沿うものではありません。また、性格適性検査は心理学に基づいて性格を分類しています。このため、偽りの回答が他の回答との矛盾を起こすことにもなるのです。性格適性は合格不合格を判定するものではありません。企業や職種の求める資質に合うかどうかという検査です。

WEBテストはテストの種類により形式や問題が異なります。新しい種類のテストも続々と開発されているので、対策本などで最新の情報を入手するようにしましょう。WEBテストは多くの問題のストックから出題されるため、できるだけ多くの問題を練習で解いておくことが得点につながります。

適性検査の対策本を選ぶ際には、情報が最新のものであるか注意深く選びましょう。
posted by ken at 11:04 | 適性検査について

社会人のための適性検査R‐CAP for business

社会人として職業に就いている人の中には、職業やその環境が自分に合わないといった思いや、別の会社に変わりたいといった思いで転職を考える人が少なくありません。

転職には様々な理由がありますが、主には会社の経営方針や給与など勤務条件に対する不満と、自分と仕事または環境が合わないという原因のものがあります。

前者の勤務条件に対する不満が起こる原因は、就職活動の中で情報収集が不足していたことが考えられるでしょう。また、後者の原因は、就職先を決める前の自己分析が十分行われなかったことが考えられます。

自己分析は独自に行うこともできますが、潜在的な資質を知ったり客観的に判断するためには適性検査は有効な手段です。

最近では転職希望者などを対象とした社会人向けの職業適性検査が開発されています。R-CAP for business というもので、新卒者向けに開発された適職検査R-CAPに実務経験を経ることで得られる要素を加味して再編されたものです。

R-CAP for businessは受検者の価値観や興味、能力、志向を多面的に分析し、十分に個性が発揮できる仕事環境や職種を分析します。この適性検査は研究者によってその妥当性が検証されており、信頼性の高い結果を得ることができるものです。

また、検査の中では、目指す職業でどのようなスキルが重要視されているかを理解することもできます。したがって転職を考えている人だけでなく、既に納得のいく職業に就いている人も、今後どのようなスキルを伸ばしていくべきかを知ることができます。
posted by ken at 21:43 | 適性検査について

油断禁物のWEBテスト

かつて職業適性検査といえば試験会場における筆記形式のものばかりでしたが、今はインターネットの普及で、WEBテストと呼ばれるネット上で受検させる適性検査が開発され、それまでの検査の活用方法や選考の流れに大きな変化をもたらしています。現在では、定期採用をしている企業の6割以上が、このWEBテストを導入していると言われています。

企業にとって新卒採用は、人手や時間、予算などの制約が多いものなのです。例えば、検査や試験の際の試験官、社外に選考会場を設ける場合にはその施設利用料も発生します。WEBテストを導入することにより、試験官も選考会場も必要が無く企業にとっては非常に効率がよいというわけです。

しかし、WEBテストは自宅で受験することも多く、相手が見えないため、本人がWEBテストを受検しているか確認することができないという問題点もあります。また、受検者がWEBテストで不合格になった場合に、受検者の納得が得られないという点も指摘されているのです。

WEBテストは自宅で受検できるため受検者にとっても効率がよく、油断しがちですが、企業はWEBテストで応募者を絞込む場合が多く、人気の企業においてはその通過者が2割程度という難関になる場合もあります。競争率の高そうな企業を受験する場合、充分な準備が必要でしょう。

WEBテストには、さまざまな種類があり、玉手箱、TG-WEB、WEB-CAB、リクルーティングウィザード、WEB-IMR、SPI2のテストセンター、WEBテスティングサービスなどが多くの企業で実施されています。
posted by ken at 18:40 | 適性検査について

適性検査とその活用

現代、就職活動をする若者の多くは「自分のしたい仕事」などの自分本位の考えだけで就職を考えることが多いです。そのため新卒新入社員の仕事や職場への適応能力が低下しているのが実情のようです。入社して一年に満たない社員の早期離職が年々増えているのがその証といえます。

近年、第二新卒の転職も含めて就職希望者側の売り手市場となっているため、仕事や職場が合わないと感じるとすぐに退職してしまうようです。

それは就職活動をする際に自己分析をせず、「自分に向いている仕事」「自分が本当にやりたい仕事」を突き詰めていないということでもあります。就職活動では適性検査や適職診断を十分に活用し、自己分析をすることが必要なのです。

企業はできるだけ個人の適性を考えて採用や配属を行いたいと考えますが、履歴書や面接だけで個人の性格や適性はなかなか判断できません。

適性検査や性格診断は活用できれば、多面的に個人の適性や資質を判断することができます。
「適性能力」「知能」「性格・人間関係能力」などを判断する検査を統計的に分析して適性を測り、採用や配置に結び付けることができるのです。

新入社員を配属する際には、本人の適性が仕事の内容や職場の特性と合うかどうかが重視されます。この成否は社会人として第一歩を踏み出す新入社員が、よいスタートをきるために重要な判断となります。

また企業では適性検査の結果をフィードバックし、新入社員の自己理解を深めるために活用されることもあります。これをもとに、さらに上司が長所を伸ばし短所をカバーするように育てていくことで新入社員は仕事や職場へ適応していくことになるのです。
posted by ken at 11:34 | 適性検査について

職業適性検査と職業

将来自分がどのような職業に就くか考えるとき、自分の素質や適性を客観的に判断しなければなりません。適性検査とは、個人がどのような適性を持っているかを調べる検査です。

自分に適した職業を考える場合には、職業適性検査で自分がある職業に対しどれほどの適性があるか、自分が希望する職業に適した素質をもっているのかを測定します。適職診断とも呼ばれます。

職業適性検査は、個人の興味や性格、能力などの特性を様々な検査より導き出したものを、さまざまな職種の人間に対して行った検査の統計から共通する傾向との一致を探すことにより適性を測定するものです。

ただし、結果は統計的な分析に基づいているものなので、結果が個人にそのまま当てはまるものではありません。また個人の向いている職業を特定するものでもありません。

職業適性検査は、同じ傾向の人がどんな職業に多いのか、自分の性質がどのような職業に受け入れられやすいのかを知る上で有意義なものであって、広く職業を検討する機会を持つことができるものといえます。就きたい職業を決める上で、有効な判断材料の一つとして受けてみるとよいでしょう。

職業適性検査というのは、もともとは会社の人事異動に利用されていたものだそうです。現在では就職試験として企業が実施することが多くなっています。

かつて適性検査は質問用紙と回答用紙より行われ、専門家が提出された回答を分析した上でカウンセリングを行うのが一般的でしたが、今では、多くの就職情報のWebサイトでも職業適性検査を行っており、誰でも容易に受けることができるようになりました。気軽な気持ちで受けてみるのも良いかと思います。
posted by ken at 11:49 | 適性検査について

適性検査の役割

適性検査の役割について、知っておきましょう。

現在、日本の多くの企業が新卒採用の時に適性検査を実施していますが、企業にとって採用活動は企業の将来を左右する重大なものです。採用活動の目的は、企業の利益や名誉に貢献できる人材を見抜き、採用することといえます。

採用活動の際、企業は書類選考や面接、論文など、様々な手段で学生を総合的に判断しますが、その中の重要な手段の一つが適性検査なのです。

書類選考や面接だけでは、学生を正確に捉えることは不可能であり、また、就職活動中の学生は緊張や意気込みすぎによって、本来の姿が発揮できない場合も多々あります。

つまり、適性検査には面接や書類選考では測れない、潜在的な能力や性格的な特性、そして企業の求める資質を持っているかどうかを測定する役割があるのです。

また、特に志望者の多い大企業にとっては、採用試験の前に適性検査を行うことによって、志望者を絞り込むというメリットもあります。これには受検者が企業に出向く必要のないWEBテストや、検査終了時に結果がメールですぐに配信されるテストセンターなどが多く利用されています。

適性検査は統計的な分析や心理学を根拠としているため、企業にとって有効な判断材料となるため、採用試験だけでなく人事異動や昇格など、適材適所を把握するという重要な役割も果たしています。

適性検査で測る能力や性格特性は、20歳前後にはほとんど完成しているもので、将来大きな変化は起こらないとされており、生涯に渡り適合する特性であると考えられているのです。
posted by ken at 00:36 | 適性検査について

適性検査の歴史とこれから

適性検査は今や新卒の採用には欠かせないステップとして定着しています。では、適性検査とはいつ頃から始まったのでしょうか。適性検査の歴史についてまとめましょう。

適性検査に似たものとしては、古くは中国の官吏選抜試験というもので筆記試験が行われていました。欧米では20世紀初めに科学的な手法で人物を測定する検査が開発されています。

日本でも同じ頃心理学を根底に置いた職業適性や職業興味を測る検査が開発されており、普及し始めました。民間企業で採用時に実施されるようになったのは1970年以降のようです。当時は、バブルの崩壊や学歴偏重主義への批判が高まるなど時代が激変した頃です。そのため企業は生き残りをかけ、より有能な新卒学生を求め始めたのです。

適性検査は、そういった企業の需要に応えるため、潜在能力を測る様々なものが開発され、現在までその内容やサービスも多様化してきました。現在は、適性検査のほとんどが新卒採用選考で実施されています。

もともと適性検査は筆記試験で行われるものが多かったのですが、今では新卒採用もインターネット上での公募が定着してきたこともあって、WEBテストという形での適性検査も大手企業を中心に広く実施されるようになっています。

WEBテストは自宅のパソコンで実施されるものや、会場のパソコンで受験する場合もあります。今後も、インターネットを使った適性検査を実施する企業は増えてくるものと考えられます。
posted by ken at 23:31 | 適性検査について