職業適性検査と職業

将来自分がどのような職業に就くか考えるとき、自分の素質や適性を客観的に判断しなければなりません。適性検査とは、個人がどのような適性を持っているかを調べる検査です。

自分に適した職業を考える場合には、職業適性検査で自分がある職業に対しどれほどの適性があるか、自分が希望する職業に適した素質をもっているのかを測定します。適職診断とも呼ばれます。

職業適性検査は、個人の興味や性格、能力などの特性を様々な検査より導き出したものを、さまざまな職種の人間に対して行った検査の統計から共通する傾向との一致を探すことにより適性を測定するものです。

ただし、結果は統計的な分析に基づいているものなので、結果が個人にそのまま当てはまるものではありません。また個人の向いている職業を特定するものでもありません。

職業適性検査は、同じ傾向の人がどんな職業に多いのか、自分の性質がどのような職業に受け入れられやすいのかを知る上で有意義なものであって、広く職業を検討する機会を持つことができるものといえます。就きたい職業を決める上で、有効な判断材料の一つとして受けてみるとよいでしょう。

職業適性検査というのは、もともとは会社の人事異動に利用されていたものだそうです。現在では就職試験として企業が実施することが多くなっています。

かつて適性検査は質問用紙と回答用紙より行われ、専門家が提出された回答を分析した上でカウンセリングを行うのが一般的でしたが、今では、多くの就職情報のWebサイトでも職業適性検査を行っており、誰でも容易に受けることができるようになりました。気軽な気持ちで受けてみるのも良いかと思います。
posted by ken at 11:49 | 適性検査について